生理痛(月経痛)とヨガ Part2

先日、生理痛(月経痛)とヨガについてお話しました

今回は続きですが、生理痛は異常ではなく「巡りにくい」という体質の問題ですので生理痛が治すと同時に全身の不調も消えていく事も可能です。

私は以前、刺すような生理痛持ち、首と肩はバリバリに凝ってムチウチ、さらには寝違え癖もあり、腰は腰椎骨折の影響で痛みやすく・・・といった感じでした。

ちなみにこの時期はすでに治療家として活動していた時期です。治療家失格ですが、その時は身体の事をよくわかってなかったのですね。

ヨガを始めて、しばらくすると生理痛は簡単に半減し、苦にならないくらいに回復。

さらには、代表と出会って、徹底的に精神を鍛えられたおかげもあり、首も腰も気付いたらなくなっていました。

現在では、不調も悩みもありません。

悩みといえば、何でビールがこんなにもおいしいのか?という事くらいです。

しかし、ただ楽なわけではないですよ、いわゆる辛い出来事も起こっていますが、それを辛いと捉えていないだけです。これも努力で可能になります。

話を元に戻すと、ヨガや治療で生理痛が改善していくと、合わせて全身の不調体質も好転してきます。

生理痛は本当に単なるシグナルに過ぎません。

ただ、こうした問題はチャレンジする前に一つだけやらなければならない事があります。

それは、身体を治す、という事をあなたのなかで「決定」して欲しいということです。

簡単に言いましたが「決定」することはなかなか難しいことです。決定すると、身体を治す事に役に立たない事を捨てなければならないからです。

この決定の強さが、その後の回復スピードに影響してきますね。

治す決定=治す意志=治す覚悟、その強さが最も大切です。

私は治療時にたまに、「これは治りますけど、よろしいですか?」と聞くことがあります。

相手からみると「は?」という感じですが、その背景には「あなたには治す覚悟はできていますか?」というような意味合いも含まれています。

代表曰く
「全く不調のない身体になるには恐怖感が伴う」と言っています。

つまり、日本人によくあるコミュニケーションの一端として
「私最近腰が悪くてね~」
「へ~、僕もなんですよ~」


これは絶対におすすめできないコミュニケーションです。

代表も私も、どんな席でも、みんな調子の悪さを共有している場所でも、聞かれると「全く何も問題ありません」と答えます。

とある生徒さんが言っていましたが、飲み会になると皆、自分の身体の悪さを笑って話している、と言います。


笑い事ではありません。笑うところでもありません。

この種の方々は治す覚悟が出来ていない方達です。

ちょっとストップ!!
少しエンジンがかかってきましたので、これ以降は少々語気がきつくなります。どうぞご理解くださいませ(苦笑)

仕事が忙しいから・・・
年だから・・・

仕方がない・・・

できない理由を探せば、いくらでも見つかります。これは言い訳ですね。

そんな方が年を取って、痛い・痛い・・・・


同情の余地はありません、だって自分が選んだのだから・・・

あなたは、子供が勉強しない言い訳を必死で言っている姿をどう思いますか?勉強しなくていいよ~って言いますか?

ほとんどは勉強させます、子供にダメと言っているような事を自分がしては説得力がありませんね。

治したいのであれば、そのために最も大切なのは治すという決定をする。

最初は強くなくてもいい、でも少しずつでも・・・自分のペースで・・・
治すという方向に歩みを止めさえしなければ必ず結果は出るから・・・

そしてあなたが本気で、治そうと頑張っている姿こそが美しい!その本気の姿は絶対に人の心を感動させます。そして人を勇気付けます。

私が実現させたいのは、そういった本気で頑張っている方を応援すること!増殖させること!気付いたらそんな輪になっていればいい・・・そう思います。

徹底的に付き合いますので!一緒に進んでいきましょう!

月並みの事しか言えませんが、その月並みの事がもっとも大切なのです。

最後は感傷的になってしまった・・・

何で生理痛の話からこうなったんだろう?

情報提供:K-Raku Style Yoga 体軸法 渋谷 森田愛子