日本規模で考える

 私たちは日々、様々な方の身体的なサポートをさせていただいております。そんな中で時々考えることがあります。

 自分は何をすべきなのか?自分は社会の中で何をしなければならないのか?

 そんなことを考えていると、自分自身の現在のポジショニングが見えてきます。

 私たちは日本の総人口1億人以上の健康をサポートすることはできません。計算したところ、1億2千万人の健康を年間でサポートするには、1日約33万人を診なければなりません(←こんな計算する私、バカでしょう(笑))

 その中で不調を抱えている方だけをサポートするとします、大体5千万人くらいだとすると、それでも1日14万人を診なければなりませんので、これも無理です。(苦笑)

 そんな感じで、条件を絞っていくと、日本の中で自分自身がサポートできる人数がなんと少ないことか・・・と感じてしまいます。

 それならば!という逆転の発想で私と代表は、サポートすべき方を限定するという選択肢をとりました。

 それは、身体問題に悩む方の中で、人任せではなく主体性を持って身体を治したい、つまりできる限り自分自身で治したい・年をとっても身体を進化させたい、コンセプトである「身体を育てなおす」という意思を持った、そんな方達のサポートをすることに決めたのです。

 今のコンセプトは恐れ多くも日本規模から自分たちのポジショニングを考えてのことです。

 ちなみに、さすがに世界規模までは想像できません(今のところは・・・)

 情報提供:K-Raku Style Yoga 体軸法 渋谷 森田愛子