丹田

体軸法には、いくつか約束事があります。この約束事を守れば身体は自然と健康体になるというべき約束事です

面白い事実に、その約束事を守ると自然と、身体の動きが古武術のような形になります。これは古武術を意識したわけではなく、約束事を守っていると自然とそうならざるを得ないようです

よく武術や気功で丹田(臍の下)を強化する、という言葉があります。代表が言うには、丹田は必要以上に意識して鍛えるものではない、と言います。

というのも、体軸的な約束事を守ると自然に丹田に力が満ちるようになります。過剰に意識をして丹田を鍛えるとかえって、身体の動きが制限され、力みにつながるとも言います

丹田を意識するよりも、体軸的な約束事を守った方が、結果的に早く身体は安定すると経験的にわかります。

丹田は物理的に鍛えるというよりも感覚的な要素が大切になります。特に自分自身の身体がどこにあるのか?という位置感覚が大切になります

この位置感覚は非常にデリケートなもので、言葉で説明するにはなかなか無理があります。

ヒントは丹田に力を満たしたいときは、丹田よりも身体全体の環境をみるべきと代表に言われました。ある環境になると自然と丹田に力が満ちるそうです

そして、その感覚を日々の生活で獲得してもらえると、トレーニングをしなくても、身体を進化させることは十分に可能だそうです。

ちなみに代表は日々の生活で身体トレーニングやヨガ・体操などのワークを行うことは実験以外にはありません。

にも関わらず、年々身体が進化を続けています。胸板も厚くなる・筋力も大きくなっている・・・

これは自らが考えた体軸的な約束事を守っているからですね

そんな体軸的な約束事、これは時間があれば今度の特別クラス(あざみ野)でお伝えする時間を取れるかもしれません

どうぞお楽しみに!!

情報提供:K-Raku Style Yoga 体軸法 渋谷 森田愛子