新!頚の解放プログラム

 何が新!って?

 「首の解放」から「頚の解放」にしてみました。

 結局同じことなのですが、気分が違います。しかし、この気分が違うというのは大切なことです。

 2年近く毎月やっていますが、いつものんべんだらりとやっている訳ではありません。やることは同じでも“伝え方”を思考錯誤し、変えているのです。

 これも大切な事だと思います。

 今日は、頚の解放の説明から、ちょっとリニューアル。

 頚の解放プログラムは、プログラムと言っても正確に言うと体軸法基本動法30のうちの4種類の動法です。

 体軸法では、健康体を獲得するために必要な要素を動法として顕しています。全ての基本動法を完璧でできれば不調がなくなる、というように仮定して作っています。

 30動法の中で、頚に関わる4つの動法は体軸法では極めて重要なものです。この4つの動法をやっていただくことで、その方の頚の状態が手に取るようにわかってしまいます。

 動法は修正法であり、検査法でもあるということです。そんなところを説明。

 今日は、4つの動法に一つ、頚の解放具合をチェックする動法を頚の解放実践前にやっていただきました、本当にシンプルな動法なのですが頚が解放されていない方にはかなりきついものになってしまいます。顕著に出ます。

 そんな事を確認後、早速30分ほどかけて型を覚えつつも実践!!

 実践後、最初にやった動法を再度チャレンジ!

 「あれっ?あれっ??」

 最初に出来なかった動法が見事に出来るように。

 信じようと信じまいと結果が出てしまう世界です。

 頚の解放に関わらず、体軸法の動法にはいっけん意味不明な動きが多いのですが、やればこのように結果が出てしまいます。

 愛子先生とも、この伝え方が良いということで一致。次回もこのパターンでお伝えしようと思っています。

 次回は、12月はお休みですので1月ですね。日程が決まり次第お知らせさせていただきます。

 情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田敦史