掛ける時間と効果(変化)、そしてわかりやすさ

昨日は、ヨガ特別クラスと第12回セントラルウォーキングセミナーを開催しました。
23名のご参加、ありがとうございました。

午前のヨガ特別クラスでは、下半身強化プログラムに“一旦停止”“自然呼吸”というテーマを加えてみっちり身体を動かしました。

下半身強化プログラムとは、身体にとって必要な動作修正&ストレッチを行い、腰~脚を安定化+強化させるプログラムです。

こうしたプログラムを作るときにいつも考えるのは大きく3つ。

  1. 出来るだけ短時間で終わる。
  2. 終了後の変化が明確であり持続性をもつ。
  3. 誰にでも出来る。(わかりやすさ)

 

1、出来るだけ短時間で終わる。

頚の解放プログラムや骨盤強化プログラム等もそうですが、出来るだけ短時間に抑える事で日々実践しやすくなります。また、無駄な事を一切排除しますので、狙いを持って的確な刺激だけを身体にインプットするという意味もあります。

2、終了後の変化が明確かつ持続性をもつ。

終了後の変化はおそらくほぼ全ての方が明確に実感できます。持続性に関しては、プログラムを繰り返し行うことによって筋肉や関節の機能、身体の使い方が身体になじみ、結果的に持続します。

3、誰にでも出来る。(わかりやすさ)

この意味は簡単に1回で完璧に修得できるという意味ではありません。逆立ちしろとか、逆立ちしたまま歩け、というようなものではないということです。
また、動きの修正という意味合いも強いので、初めから完璧で出来れば、そもそもやる必要がありません。繰り返し行い、上手になっていく過程で身体も楽になっていくというものです。ただ、わかりやすさという意味ではまだまだ改善しなければなりません。

 

こうした考え方を基につくった下半身強化プログラムに、“一旦停止”“自然呼吸”という少し難しいテーマを併せました。

このテーマ、特に“自然呼吸”は普遍性を持った深いテーマですので、様々なところで取り入れています。少しずつ理解していっていただければと考えています。

少しでも多くの方に、自分自身の身体に興味を持ってもらい、身体が楽になる喜びを体感してもらえるようにこれからも作り続けます。

森田愛子