何と言っても感覚と感性

今の時期に鍼灸マッサージやっても効果ないよっていうお医者様の言葉。

そして、処方されたのが“自分で出来るマッサージの方法”

バカも休み休み言いなさい!笑うに笑えない話です。

言う方も信じられませんが、それを何の疑問もなく受け取る方も大問題です。

感性(事実認識力)がないと、こんなトンチにもならないことになってしまいます。

感覚(常在感覚)と感性(事実認識力)は、合う合わない、主義主張などというレベルではなく、すべての人間にとって正しい正しくないではなく、ないと困る存在です。

だから、もう受け身の治療は時代に合わないのだと思います。

自分自身で考える力を養うこと。

自分の感覚と感性を頼りにしたいのであれば、自分の感覚と感性が頼りになる次元にまで育てる必要性がありますね。

この類の話はしばしば聴きますし、最近増えています。

それでは何でこんな世界に入ってしまうのか?

人は治りたいという欲求のほかに、実は同時に隠れた欲求を基礎に持っていて、その欲求こそが事実が見えない世界へいざなう入口になったりもします。

その欲求とは?

知りたければ治療かヨガで聞いてください。

森田愛子