体って・・・

昨日いただいたコメントからちょっと思った事があるので書こうかと思います。

詳しくは11月28日のブログを見ていただけるとわかるのですが、ようは体をいつまでもこき使っているとそのうち爆発する、それは因果応報で誰のせいでもないよっ、という内容です

自然法則は人間の都合に合わせてくれないとお話しましたが、実は自然法則は人間の都合に合わせてくれるのです。

例えば、水分が欠乏したときに、のどが渇く、これは体があなたに水分を取ってください、とメッセージを送っているのです。

よく考えてください、あなたはあなたの体にお金を払ってもいないのに、体はあなたに教えてくれるのです。

例えば、汗をかく、これは体温を調節するために体が自動的に行ってくれるのです。

別に体温調節代行料金など払っていないのに・・・

一部を除き、全ての人間に生まれながらに備わっているシステムです。
しかも、そのシステム使用料はタダですよ

体に埋め込まれているシステムをお金に換算すると・・・プライスレスですね

そんなシステムは、最後の最後まであなたを守るように働いてくれるのです。

最後の最後まで・・・

しかし、どんなシステムにも限界はあります。

日々の蓄積で限界を超えた時に、体は一つの機能をおかしくさせても全体を、命を守ろうと、それでもまた働き出します。

一つの血管が詰まっても、他の代替ルートを探すように・・・

そんな体はいつでも、あなたを生かす事だけを考えて、朝も昼も働き続けています。

自分は病気だと、不幸だ、疲れた、自分の体は・・・と思う前に、一度でも自分の体に感謝すべきです

そういった意味で、体はあなたであってあなたではないと思ったほうがいいかもしれません。

別の人格として尊重すべき、最高のパートナーです。

そのくらいの尊敬と敬意があって、はじめて自分を労わる事ができます。

自分という他人を労わる事ができるから、本当の他人も労わることができるのです。

そこから全てがはじまるような気がしないでもない気がします。

情報提供:渋谷の小さなヨガ・整体サロン“Office K-Raku”