不便なものに魅かれる

森田敦史です。

不便な事に魅かれることがあります。

例えば、ホームページで勉強会の告知をしているが金額だけは書かれているものの、その申込方法や手順などが全くない・・・スクールホームページにありがちな親切丁寧な誘導など全くなく、あっさりとしたもの。

変わり者のせいか、そんなところに強く興味をひかれます。

見えるものは想像でき、見えないものは想像できない。見えないから見たい、見ようと探る。

見えづらければ見えづらいほどに・・・

手探り感覚で連絡し、1回会う約束をし、そんなプロセスこそ冒険しているようでワクワクするものです。

ご縁は待っているのではなく、自分で求めて創るものだと思っています。

さて、それに近い感じのご縁でスタートした体軸法指導塾は最も進んでいるクラスでは今月で9ヶ月目です。今までの月ごとのテーマを挙げると、

  1. 心ー動ー身
    ⇒不調体質完成までのプロセス、逆に健康体獲得のプロセスを理解。
    なぜ動いて健康になるのか?という根拠。根本的原因の意味。
  2. 健康の定義
    ⇒健康って?治るって何?目指すべき一つのゴールの提示。
  3. 注意の一般的方向性⇒人間の、人間であるがゆえの宿命。
    ここから始まる力み体質。
  4. 注意の執着
    ⇒痛みの正体というか・・・深いところ。
  5. 注意に対する処方
    ⇒治療やレッスンの根拠。ネタばらし。
  6. 感情動作反映率
    ⇒不動心と関係している。動かない心などあり得ない。
  7. 潜在意識
    ⇒無意識は現実化するが、どのようなプロセスでそうなるのか?
  8. 3つの土台(足元)
    ⇒形ではない感覚的土台。注意と意識の違い。

こういった感じで8カ月間の学習。学習しているのは、何も治療師やインストラクターなどの専門家だけではありません、というよりもプロは少ない。様々なバックボーンを持った方達が集まるから楽しいし、シビれます。

そして、9か月目は3つの土台(骨盤)です。

これは実質的の生命線のところです。

はっきり言って難しいです。でも面白くて深くて楽しいところです。

3つの土台がすべて終わると1年目(根幹)の仕上げ、そして2年目(展開)に進みます。

2年目は徹底して、テクニカル要素が強くなります。つまり、実際に動くときの細かい部分に入っていきます。

次回の体軸法指導塾開催は9月を予定しています。

4月スタートは何だかんだで延期になりました、きりよく9月からスタート。

こんな勉強がしたい方はお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。