あなたは自由です・・・・!?

指導塾新クラスの資料から抜粋。

「人間は常に変化変動する“生もの”であるから、その時の状況や環境によって心身も変化して当然、その過程で不調や痛みなどの反応が出ることもあります。その反応を自然と反応と捉えるのか?人間の身体には、アクシデントや人智が及ぶかどうかは別にして、生体としての反応とその反応を起こす因があるだけです。人間はその反応に、誰もが信じて疑わない人間としての価値観を基礎に善悪を決め、意味(感情)をつける事を好みます。」

例えば、慢性的な腰痛一つとっても、その痛みは生体としての反応で、それ以上でもそれ以下でもないということです。そこに善悪という判断基準をつけることはいっけん当たりまえのように思います。

腰が痛いのは、悪いことだ。腰が悪いから痛むのだ!

痛い=不都合=悪。

普通に考えれば疑問の余地はないかもしれません。

でもちょっと立ち止まって、少し深く考えてみることもたまにはいいと思います。

代表のメモ書きにはこんなことが書かれています。

「一般的な良い悪いは多数派が勝手に決めた事であって絶対的なものじゃない。だったら、良い悪いは自分自身で他人様に迷惑をかけない範囲で決定できるはず。もっと言うと病気という概念も、そもそもは人が創りだしたものであって、あたかもそれが絶対的な存在のように勘違いしてしまう。でも本当は自分で決められるはず、だから自分は難病ではないと言ってしまえば、それが真実になる。例え、症状がひどく、どうにもならない苦痛にさいなまれても自分は悪いわけではないと言う権利は誰にでもある。」

メモなので少し言葉足らずですが、クローン病(特定疾患)というマイノリティの中の、さらに絶対に完治・克服するという目的を持って、実現した超マイノリティの言葉です。

一つの視点として、身体にまつわるエトセトラから良い悪いという判断基準をいったん取り外し、あなたなりの基準を作ってみるというのはチャレンジしてみる価値はあります。

何だかややこしい内容になってしまいましたが、とっても大切なことだと思ったので記事にしてみました。

森田愛子