昨日は、なんで治療からヨガに至ったのかお話しました。
今日は、治療とヨガの違いについて少しお話します。
現在、私はヨガレッスンと整体治療の2つを柱としていますが
「ヨガは根本、治療は対処」というように考えています
つまり根本的に心と体を整えるのはヨガ、自力ですね
そして今ある不調や痛み・悩みを早く解決するための対処として整体治療があるとしています
ヨガは根本から体を整える効果があり、自力ですので自分自身の体に対する意識や心も成長し、根本的な部分から変わってきます
根本的に体を変える場合に絶対に必要な事は、「心と体の自己意識の成熟化」と言い切れます
しかし、そんな悠長な事は言ってられない!現実にひどい痛みやコリなどの症状がある場合や一刻も早く楽になりたい場合は、ヨガでは少々時間が掛かることがありますので治療が適しています。
今の悩みを手っ取り早く解決できるものですので良い手段です。しかし、整体治療は対処という認識が大切になってきます。
つまり治療は自力ではなく他力ですので根本的な心・体作りは出来ませんので、その点はヨガが大切になってきます。
うまく使っている方は、治療とヨガをうまく組み合わせています。
根本的な解決をしながら、現状の痛み等の症状は治療で対処する。そして理想的な体に近づけていくという事になります。
こういう形が理想かな?と確かに思います。
ちなみに「首の解放」などは、治療とヨガの融合であり、自力で治すというテーマで出来るだけ治療を受けた場合と同じ効果が出るように作ったものです。
治療技術を体操に変換して、難しい部分を徹底的にそぎ落として、とことんシンプルに追求した結果、たった4つの動きに至ったわけです。
情報提供:渋谷の小さなヨガ・整体サロン“Office K-Raku”