腹ペタはいいけど、腹締めはNO!

森田愛子です。

腹ペタというのは、お腹が膨らんで、へこむ、という事が自在にできる自分でいること。

腹締めは、お腹をへこませることはできるけど、お腹が膨らまないこと。

これダメです。

「しなやか」という言葉を読んで何をイメージしますか?

しなやかとは、お腹で言えば、膨らんで、へこむことができること。筋肉で言えば、伸びて縮めること、です。

両方できる自分でいることです。

ポンプでも、押して、離して、の繰り返しで循環するように、押しっぱなし、離しっぱなしでも循環しませんよね?

いつでもどこでもどんな時も、プクー、とペコッができる自分でいること。

腹ペタメソッドはそんなお腹を目指しています。

自律神経で言えば、交感神経と副交感神経が程よく調和することができる状態です。

腹締めを普段から癖つけてしまうと、体全体が硬直しやすくなります。いっけん細く見えるかもしれませんが、常に締めているということは常に緊張状態を体に強いていることでもあります。

ヨガなどを本格的にやっている方に比較的多いですね。

私が今まで見てきた中で、ヨガの先生や愛好者の方は意外に丹田呼吸法が苦手な方が多いですね、締めるのは得意だけど、膨らませることが苦手。

ですので意外に慢性不調に悩むインストラクターもいるのですが、お腹を見れば納得できます。

もっと言えば、腹締め癖の強い人は、背中を丸めるのも苦手な方が多いです。

背中は丸めて、反れて、伸びれる事ができて「しなやか」になります。その第1歩が「丸める(緩める)」ことです。

しなやかさとはどっちにでも行ける自分です。

膨らませられるがへこまない。

へこむが膨らまない。

へこみもしない、膨らませるのも苦手。

腹ペタメソッドは、どんなタイプでも等しくしっかり作用します。

6月腹ペタ講座は満席、個人セッション(渋谷)残枠僅か