張り詰めた緊張

 今週も終わりですね。

 感覚的に長く感じた1週間であったような気もします。

 この1週間、いつも通りの診療&ヨガクラスをやってきました。当然、明日以降もずっとです。ということで、毎日のように明日の予定を更新するのをここらで止めます。

 でもしばらくは、毎日ブログを更新しようかと思います。

 1週間、ほとんどの人間が本能的に身構えるような緊張状態であったと思います。この1週間で診た患者さんもそうでした。

 無意識レベルの緊張が顕在化してくるのが実はこれからです。

 これは煽りでも何でもない事実ですが、被災地でなくともこれだけのショックとニュース視聴、余震や停電による不安感や睡眠不足は身体を疲弊させます。

 特に不安感は感情動作反映率が高い人ほど、身体の緊張に直結します。*感情動作反映率(造語)とは、感情がその人の動作の質に及ぼす影響のスケール。

 ここで大切になってくるのが、やはり感性(事実認識力)と感覚(戻る力)ではないでしょうか?

 今一度、今まで積み重ねてきた事や言われた事を一つひとつ思い出してみると良いかもしれません。

 骨盤後方スライドや頚の解放などは落ち着いてやれば非常に効果的です。

 被災地が一刻も早く復興するためには、被災していない私達が自主自立した状態で、元気でなければならないと思います。

 森田愛子