なぜ続くのか?

 今年の残り2か月を切りましたね?

 目標を立てている方は、どのくらい達成できたでしょうか?

 私達は今年は年中無休をテーマに、活動してきました。完全に無休という訳にはいきませんが、私的な希望で休んだ事はなかったように思います。

 毎日治療をして、勉強会の資料を作って、勉強会をして、ワークショップをして、打ち合わせをして、セミナーにも参加して、それでも全く疲れを感じません。

 なぜか?

 若いから?タフだから?使命感に燃えているから?

 愛子先生も聞かれるそうです。毎日休まずに働いて疲れないの?

 答えは、疲れない理由は、

「好きだから」

 単純にこの一言に尽きると思います。

 いくら使命感を持っても、好きでない仕事には限界があります。私達はこの仕事が好きで、ありがとうと言われて、それが仕事にできるということは最高ですね。

 しかしそれには、それなりの下積みがあってこそとも思っています。

 愛子先生は10代の頃には有名治療院で下積みをして、その後も独立まで治療院の副院長として修行していました。

 私自身も、13歳から身体について自問自答を続け、多くの治療院・病院を渡り歩いて今があります。

 だれかの下で働くということは、ある意味で楽です。それは最終責任を取らなくてもいいからです。そして、やはり雇われの身ですと責任回避をしやすい、できない言い訳を考えやすいのです。

 今は自由ですが、全ての責任と、言い訳ができない、保証がないという見えないプレッシャーが存在します。

 ようはどちらを選ぶか?ですね。

 「好き」というのを仕事にするには大変な責任を伴います。
 でも好きだからそんな責任は乗り越えられるんですね。

 何だか話が回りくどくなってしまいました・・・

 情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田敦史