代表からすごい話を聞きました
代表が数年前から診ている半身不随の患者さんで、その方はドクターもびっくりするくらい驚異的な回復を続けているそうです。
その患者さんが
「先生、おれは昔は死ぬのが怖かったけど、今ポックリ死んでもいい人生だったなって思える。だって今治療と訓練を頑張っているし、回復し続けているし、自分に出来ることを出来る限りやってるから・・・」
と言ったそうです
「スゲーーー」
一種の悟りですね
こういっては不謹慎かもしれませんが、時として完成形よりも、それを目指している姿がまぶしい事ってありませんか?
代表も、「きれいな人よりも、きれいになろうと真剣に努力している人の方がきれいに見える」「何かに真剣になっている人間が一番魅力的」「ヨガを頑張っている人は見ていてとてもまぶしい」という事をよく言います
代表の患者さんも、完璧にはまだまだだそうです。でも、今のその姿が美しいと私は思います
さらに代表は「全てではないけれど、病気が治らないから不幸だと思っている人は、病気が治っても幸せにはなれない、病気と幸・不幸は実際のところあんまり関係ないと思う」と言い切ることがあります
難しいところですね
あくまで目指すところを実現しなければならない一方で、例えまだ達成できていなくてもプロセスの姿の美しいこと!
何が正しいというよりも、人間というものを考えさせられる出来事でした
情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田愛子