首の解放プログラムは、首や肩コリ、腕のシビレ・だるさ・むくみ、顔のむくみ、肌荒れなどを自分で改善できうるプログラムです。
私達は、上記の不調の主要な原因を、筋肉と神経の過剰緊張と肩周りの土台の脆弱化であると考えています。首の解放プログラムで毎日少しずつ、コリをはがすように取り組んでいると、そのうちに異常が出ない首になると考えます
4種類の動き、ゆっくりやっても4分以内で終わります。
目安は、1日3~4セット。一度にやるよりは何回かに分けてやった方が効果的だということもわかってきています
また、首の解放プログラムは、その場でも効果がありますが、本当に楽になるのは翌日~翌々日になります。辛いとき実施するのはもちろん、翌日によく効きますので、そういったイメージを持たれるとよいかと思います。
以下の首の解放プログラム1~4の使い方の説明です。
☆首の解放1番
一番の基礎になります。どんな時でも必ずやるようにしましょう。この動きは肩周りを強化し、安定させるものですので、暇を見つけてはやってみてください。
注意:腰の反り過ぎ・重心
☆首の解放2番
首や肩全体のコリが強い場合はいれましょう、ストレスからくるコリにも有効ですので、嫌な思いをしたときにも有効です。
注意:腰の反り過ぎ・重心
☆首の解放3番
首や肩全体のコリが強いときに有効です。
注意:左手セットの時は左重心・右傾けです。
☆首の解放4番
特に腕の症状(シビレ・だるさ・むくみ)がある場合に有効です。これは首や肩全体のコリを取り、肩を定める効果も高いですので、1の次に重要な動きとなります。
注意:重心移動する側と反対側に顔を向けます。
以上、それぞれの使い方を示しましたが、優先順位として1番と4番。しかし、全部やっても4分で終わりますので、全部やってくださいね
注意1
首に強い痛みがある場合は、その痛みが出る動きは避け、その他の動きをするようにしてください。その際でも1番はできますのでやってみてください。
注意2
あまりにも、症状がひどい場合は無理してプログラムをやらずに私達にご相談ください。
注意3
急いでやらない・反動をつけないでください。首はデリケートですので怪我の原因になります。今まで怪我をされた方はおりませんが、一応安全のため、じっくりやってくださいね。
以上、首の解放プログラム取扱説明書でした!!
情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田愛子