前回のブログでは、全体像の把握が最も大切だと言いました
全体像の把握がある程度できると、今度は部分と部分の関連性を理解することが大切になります
つまり、肩こりの原因ですが、こっているのは肩、しかしそれを引き起こしているのは、足かもしれません
往々にしてその部分の不調の原因はそこにはありません
手首であれば肩甲骨かもしれません、骨盤であれば股関節かもしれません、頭の不調であればお腹かもしれません。
そんな関連性を知っておくことも、身体を把握するうえでは大切なことでしょう。
しかし、くどいようですが、全体像の把握ができていないと、部分に執着することになってしまい、木を見て森を見ずになってしまいます
部分の解決法をいくら学んでも、その大元である全体像の把握ができていないと、結局は何もいかせないのです
実は体軸法の勉強会では、今は基礎クラスだけですが、まずは全体像の把握を理解していただけるように進めています
部分は、基礎の上に初めて成り立つものですので、基礎講座ではあまり細かいことは言いません
このように本当の意味での身体の勉強は、ちょっとやそっとで体得できるものではありません、腹を据えてじっくりと取り組む覚悟がある方だけが体得し、活かすことができるのです
そして今月から第2期がはじまります!
第3期は未定ですが、要望があればスタートすることも考えています
興味のある方は、私、森田愛子までご一報くださいませ!
情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田愛子