今日まで5日間連載してきましたが、一旦まとめましょう。
今の自分から今の自分をベースにした別次元の自分になるために必要なプロセスを示します。
1、セルフイメージ
2、感覚保存
3、成熟した自己意識
4、新たな自分
5、1~4の繰り返しによるベースアップ
この作業を円滑に進めるためにヨガや治療が介在していく事になります。
自己意識の定義
「自分の心と体をコントロールできる、常に自分を客観的に見れる力」
「得られた情報・感覚を解決志向・他を害することなく活かす事ができる力」
感覚保存
「整った体の感覚を大切にすること、この段階ではまだそれは異感覚」
「その感覚を維持することによって異感覚が正常感覚になる」
「働いているうちに感覚がまた戻りそうになる、戻りきらないうちにまた整えて感 覚を取り戻す、その感覚を一定期間維持すると体は根本から変わる」
「感覚保存には自己意識が必要、感覚保存が維持できると自己意識は向上する」
「ヨガでも治療でも、この感覚保存をしなければ心と体の意識は変わらず、不調な どを繰り返すことになる」
「ヨガや治療は、根本的には自己意識の成熟化のためのきっかけ・ツールであり、それ自体は問題の解決策とは成りえない」
セルフイメージ+感覚保存=成熟した自己意識→全く別次元の体になれる。
そしてまたセルフイメージを作り直す、という一連の作業の繰り返し。
治療・ヨガ→治療家・先生の仕事
セルフイメージ・感覚保存→基本的にあなたにしかできない事。
以上がまとめになります。
ちなみにこれは総論です。
つまり、ここから細分化された各論が存在しますが、それは実際の治療やヨガでお伝えしようかと思います。
新たな自分の生まれ変わるために必要なプロセス。
それができた人は意識・無意識問わずこのプロセスを実行しているように感じます。
ちなみにこれは、体だけではなく、全ての事柄に共通しています。
情報提供:渋谷の小さなヨガ・整体サロン“Office K-Raku”