夜から今まで溜まっていた書類や、最近手をつけていない資料などを捨てる作業をしました。これは定期的に必要な初心に戻る作業で、リセットを掛けて捨てるものは捨てないと入ってこないという私自身の考え方に基づいての行動です。
勉強もそう、インプットばかりではダメで、アウトプットするからインプットできるということです。
ですが、書類の中から一通の納付書が・・・
所得税予定納税・・・(*私のような自営は所得税は自分で払うのです)
納期限・・・8月2日・・・
8月2日?
「ひょえ~~~~~~」
忘れていました(汗)、今思うと納付書が届いただけで払った気になっていたのです。早速明日朝一で税務署に連絡を取って納税です。たまたま明日は午前中雑務に当てていたので偶然に感謝です。
緻密に計画・行動しているつもりでも、結局は根がアホということなのでしょうか・・・
ところで、初心に戻ると言えば、この1カ月ほど愛子先生と話しているのは、少し初心に戻ろうか?ということです。
私達にとって最も大切なのは、一人ひとりの患者さん・生徒さんです。講習会もワークショップも、企画も大切ですが、やはりその基礎になっているのは患者さん・生徒さんです。
最近、講習会やワークショップ等のイベント・対外活動ばかりを行い、結局、最も大切な身近なクライアントを軽視し、結果としてクライアントに迷惑を掛ける形で廃業したという話を身近に聞きました。
これだけは絶対にやってはいけない。仕事人としても人間としても、これだけは・・・
大切な存在を忘れるということは感謝を忘れるということ。私達は態度は大きいですが、いつも「おかげさま」の精神を大切にしています。
言うことは大きくても、それを支持してくれる、評価してくれる人がいないと何にもなりません。
最近は愛子先生とそんな話をすることが多く、そして体軸法のレッスンや動法の再確認や修正・検証などを、今まで以上に入念に行っています。
私はレッスンは直接担当しませんが、自分が考案した身体の考え方や動法が愛子先生と通して生徒さんに伝わり、お役に立っていると思うと、本当に嬉しい気持ちになります。
直接レッスンではお会いできませんが、裏方でプログラムも構築・修正・検証・開発という点でサポートさせていただいております。
そんなこんなで、初心に戻る。という事を再確認し、書類や資料整理をし、そしてありがたくも税金の納付書が発見された次第です(苦笑)
情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田敦史