自然体(1)という世界

非常に難解な理屈ですので、難しい事を考えたくない方は見ないでください(苦笑)

自然体と自然体の条件、体軸法ではこれを示しています

自然体を満たす条件には色々あります。この条件は一つひとつの項目ではなく、それぞれの条件同士が影響しながら、いわゆるもちつ・もたれつという関係性にあります。

例えば、5個の条件があるとすると、

自然体=1+1+1+1+1=5ではありません。

自然体=1=5なのです。

自然体=5ではありません。

もう少しわかりやすく言うと心身一如という考え方。

心身=心1+身1=2ではありません。

心身=心身1なのです。

わけて考えることがそもそも無意味な世界です。

自然体は、要素の集積ではなく、その要素を含めた上で、自然体1なのです。

心身一如も、心と身体という2つで1つではありません。心身は1、分けられないものです。

分解することはできません。

自然体=1 心身=1

パズルのような話ですが、わかりますか?

ですがこの考え方は非常に大切です

 

情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田愛子