自分を知るということは大切です。今日は、その一つに関してお話したいと思います。
ケアの方法や量は、その人の日常生活の状況によって個々で変わります
ケアの方法とは、その人の日常生活での動きの特徴を把握して決める必要があります。また、量というのは日常生活の心身負担の大きさと言った方がいいですね
つまり簡単な例で言うと、1日8時間労働の人と14時間労働の人。睡眠時間8時間の人と4時間の人。
単純に心身負担が大きいほど、ケアの質と量が求められます。
当たり前のことですね
タフな生活を送っている人は、そうでもない人に比べて、はるかに強い心身を作らなければなりません
問題は、ここで不調などの不都合が起きてしまう場合です。
この場合、現実的にやるべきことは2つ。
- タフな生活を、少し改めてみる。
- タフな生活を楽しめるように、強い心身を作る。
このどちらかしかないと思います。
人一倍タフな生活をしている人は、人一倍の強い心身が求められるということです。
人一倍タフな生活をしているのに、人並みの心身の強さであるということは、必ず弊害が起こります。それをいかに素直に受け止められるか、これが大切になることです。
それができない、今の自分の生活と心身の強さのギャップが悩みになると思います
どちらかに合わせるしかありません。
生活の質と自分の強さ、一度見つめなおすのもいいと思います
情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田愛子