愛子先生は、今日・明日と群馬での出張治療会です。
出張治療会って?
これは、渋谷まで遠くて来れない患者さんがおり、群馬県まで出張して治療することです。毎回、大勢の治療をしていると報告を受けています。
とはいっても、場所や応対・予約管理などサポートしてくれる方達がいないと成り立たないという意味で、愛子先生に治療に集中できる環境を作ってくれている方々には感謝しきりです。
私も0学やカウンセリングという立場から、少しだけ関わらせていただいているのもあり、そのうち挨拶がてら、直接伺ってお礼が言いたいですね。
この事を一つとっても、人間一人では何もできないことは毎度痛感させられます。
奢らず、慢心せず、謙虚に、日々精進の毎日です。
ちなみにある意味、私は奢り、慢心できる人を羨ましいなと思います。私自身、患者さんのほとんどが難病、難しい治療が多く、なかには効果の出ない人も、治療半ばで亡くなってしまう方もいます。その為、自分の非力さを痛感して突き落とされることはあっても、慢心している暇などありません。
難病治療は、90%が苦闘、10%が喜び・誇り、ですね・・・ところがこの10%が一般の治療家には味わえない感覚、だから90%の苦闘が苦にならないのでしょう。
いつかは慢心したいけれど、慢心するときは、この仕事をやめるときかな~?なんて思っています。
感傷的になってしまいました。
情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田敦史