それが全てで正しいではなく、そういう事もある、という視点が大切です。
昔、“理由”という映画がありました。主役はショーン・コネリーでしたか・・・
ところで、人には向き合わなければならない事や、変えなければならない事があります。しかし、変わりたくない人、変わりたいけれど変われない力が強い場合、人は変えない理由・変わらなくてもいい理由を探します。
ここまでは一般的な解釈ですが、その理由の中で極めて都合のよい理由の一つが心身の不調です。
ちょっとした理由としての採用から、それがきっかけとなり、小さな積み重ねの結果、不調が本格的に慢性化する人は決して少なくありません。
理由として自らが採用しながらも、そのうちに、その理由に苦しむことになるという何ともいえない状況。
心身の不調を理由にするということは、考えなくてはなりません。
*ここで言う心身の不調が何を指すのかは想像にお任せします。そういう事もあるという事です。
森田敦史