私や代表のような健康でいられる人間と、そうでない人間の決定的な違い。
これは身体が歪んでないであるとか、そういったところではありません。
答えは
“戻るべきところを知っているか?知っていないか?”
この違いです。
私も無茶をします、無茶をして身体にくることもあります。
それでも、なぜすぐ元気になるのか?
これは、戻るべきところがわかっているからです。
ほとんどの方の問題点は、戻るべきところがわからないままに無茶をすることです。
無茶をし続けると、糸の切れたタコのように永遠に飛んでしまいます。
戻るところとは、凧揚げであれば、自分自身という事になります。しっかりとコントロールできるからこそ、戻れるのです。
そのコントロールである自分自身がないと、戻るところがわからないとひたすら飛びさってしまいます。
これを無謀と言います。
治療やヨガでは、身体を整える事は当たり前、もう一歩上の段階、戻るべきところを知ってもらう事が大切です。
だからいつも今自分がどのポジションにいて、どんな姿勢をしているのか?足のどの部分に体重が乗っているのか?
こういった事を問いかけます。こういった一種の感覚訓練を繰り返すと、あなたなりのセンター・中心軸、つまり戻るべきところがわかるようになってきます。
戻るところがわかっている人間は、大崩れすることはありません。つまり、痛まない身体になるということです。
そして最近は、身体だけではなく、心理的にも戻るべきところを忘れてしまっている方は増えているような印象を受けますね。
情報提供:K-Raku Style Yoga 体軸法 渋谷 森田愛子