意を決するとき

「意を決する」

今回の議会解散が意を決しているのか別として、治療するときにも「意を決する」ことが大切。

頭であれこれ考えない、決めたらやる。

ようするに迷わないということ。

「これで大丈夫かな~」なんて思って治療は出来ません。

迷いは手に出て、迷いの手が患者さんに伝わり、患者さんも迷う。その日の患者さんの心身の状態を観察してやることを決める、決めたら迷いなく実行!という感じです。これ当たり前のようにみえて簡単に言ってしまいましたが、実は物凄い難しいことです。

迷いをなくすという難しいことをやるために、勉強し、実践経験を積みます。

でも治療以外では悩み、迷うことも必要。でないと思い込みだけの反省しない人になってしまうからです。

そのメリハリですね。

もちろん体操など動くときもそうですよ、出来るかな?大丈夫かな?なんて思って動いている自体で頭でっかちのロボット動きになってしまいます。そう思わない為に繰り返しの練習があるのです。練習を積んで動きに迷いがなくなってくると結果的に身体の変化も感じやすくなります。

森田愛子