恩師という存在は、いつになってもありがたいものです。何ら理屈はない同じ人間なのですが、いつになっても頭が上がらない・・・きっと一生ですね
私も、高校時代の恩師とは、今でも連絡を取っています。電話がかかってくると見られているわけではないのに、無意識に背筋がピッ。としてしまいます(笑)
まぁ、それくらい恐ろしい存在だったということもありますが・・・
いくら仕事で成果をあげて、実績をあげても、恩師の前ではただの一人の生徒となってしまいます。
おかげさまで、いつも初心に戻れるというわけです
恩師という存在は、別に解決策をくれるわけでもない。何かをしてくれるわけでもない。
でも、それ以上に自分自身が主体的に行動できるような、一生心に残る、そんな大きなスピリットを与えてくれます。
かなり前にブログでも書きましたが、私にとって本当に心に残る人は、何かをしてくれた人でも、解決策をくれる人でもありません。
後ろで、じっと自分を見守ってくれる人。自分がすることをじっと見守っていてくれる人
私は治療家ですが、こういった存在になりたいといつも思っています。人生は自分で歩むしかないように、健康も最終的には自分でしか掴むことができません。
これからも、そんな事を地道にコツコツと続けていきます
情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田愛子