こんばんは、森田敦史です。

 今日は色々あった1日で、“平”ということについて考えさせられました。

 平とは、平か(たいらか)であるということ。

 とある偉人が、人間にとって最高の幸せとは“平”であること。と言いました。私もそう思います。

 健康の状態は、平である。

 嬉しいも悲しいも、感動も絶望もない、そこに木があるようにそこに自分が居る。

 感情のない世界が一番落ち着きます。人によってはこの状態は静寂を得る、という表現をします。

 静寂というのは、裏を返せば静寂でないという存在も認めていることですので、私とは違う意見です。

 字では表現できない、何もない世界。面白くもなく、つまらなくもない世界です。

 人によっては怖いという人もいるでしょうが、私にとっては最も落ち着く世界です。リスクを背負ってこの仕事で独立したプライベートな理由も、平で居たいからでした。

 ●●したい、●○を買いたい、○●を楽しみたいとみんな思うように、私も平になりたい、というか平の方向に自然と向いていって今の一つの形を実現しているわけです。

 おかげさまで変人扱いされることも多いですが、今の社会は平では生きられない世の中、忘れたくない大切な感覚です。

 情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田敦史