昨日に引き続いて姿勢について、そして姿勢からここまでわかるということについてのお話です。
その人の性格は姿勢を見るとある程度わかります。(静的状態)
その人の所作を見ればもっとわかります。(動的状態)
その人の発する言葉を聞くとさらにわかります。
当然ですが人間の脳と動きは連動相関しています。”動く”ということは、あなたの意志によって行われます。
もっとわかりやすく言うと、極端な姿勢を取ることをあなたが決定したならば、あなたはその姿勢を取るということです(う~ん、余計わかんないか?)。
つまりその姿勢をするかどうかの決定権はあなたにあるということです。
それが日常的に続くと姿勢に変化が出てきます。身体の環境適応です。
その姿勢から逆算するとある程度の事がわかってきます。
変化した姿勢
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どんな姿勢を取っていたのかを掴む。
↓
なぜそんな姿勢を取っていたのかを掴む。
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その姿勢をするときの心理状態を掴む。
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なぜその心理状態になったのかを掴む。
ここまでいくとその人の根本的な課題が見つかります。
こういったことは姿勢や所作・発する言葉などを分析すると一瞬でわかるようになります。観察力ですね。
面白いところです。人の性格は何かをするときではなく(何かをするときは集中・意識するので癖は出にくいです)、一瞬の間や何気ない動き・言葉を見ると面白いくらいによくわかります。
ドアの開け方、階段の登り方、物の取り方、食事の仕方、などなど。
あなたも周りの人のちょっとした何気ない動作”一瞬の間””動作の動作の間の空間”を見てみると面白いと思いますよ。
このようなところから非言語コミュニケーションを考えてみると面白いですね。人に与える印象は、実はこのちょっとした一瞬の間こそ、ポイントになりますね。
普段から習慣になっていないと簡単にボロが出るんですよ~(苦笑)
あなたもちょっとした所作を丁寧にしてみてはいかがですか?
きっとあなたの魅力が倍増します。
情報提供:渋谷の小さなヨガ・整体サロン”Office K-Raku”