代表の森田です。今日、昼休憩中に面白い会話を聞きましたので・・・
3名の方が一生懸命に身体の事を話しています。腰が痛い、膝が痛い、3名の方は相槌を打って、私も私も!!
その話の内容がポイントです。
「●●医大の●●先生は・・・」
「●●にある●●病院は・・・」
「●●はよく効くの、●●はダメ・・・」
「●●を食べるといいんだって・・・」
当院に来ている方はすでにおわかりだと思いますが、このような内容の会話をしている限り、健康になることはまず不可能です。
ここには主体性の「かけら」もありません。
・自分の身体を人任せにしている。
・効果ばかりを求める。
・物の力に頼ろうとしている。
・何ら前向きな要素がない。
また、以前も言ったかもしれませんが、不調や痛みをコミュニケーションツールの一つとして加えてしまった瞬間に、健康とは縁が遠くなります。
痛みや不調の多くは、日常生活の。特に筋肉や関節の不調は、「動き」の積み重ねの結果でしかありません。
日常生活に原因があるのですから、日常生活を変える必要があるということは自明の理です。
病名(診断名)というのは、都合のよいものです。病名があるということで思考停止になる理由ができるからです。
言い換えると病名があると専門家にお任せで、自分自身の頭で考えなくても済むので楽だということです。
私は、人間は年齢ではなく、思考停止になった瞬間から本当の意味での退化が始まると思っています。
情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田敦史