代表が「動きに素人も玄人もあんまり関係ない」と言います。
私達は職業柄、治療家の知り合いが多いのですが、しっかりと「動き」ができている治療家はあまり多くありません
ということは・・・不調を抱える治療家や身体を傷める治療家はけっこういるわけです。
治療家は、イメージ的には全てをコントロール出来ていると思われがちですが、そんな事はありません。
治療家は、あくまで技術家さんですので、技術に優れていても、身体の使い方に優れているとは限らないのです。
「先生は、不調はないのですか?」
この質問は、けっこうドッキリする先生も多いかもしれません。
私達は、慢性的な不調を抱える治療家は、治療家を名乗る資質はない。と考えています。
以前にも代表が言ったように、自分自身がしっかりとコントロールできるから、初めて相手に健康を説ける。簡単な子供にもわかる理屈です
代表は、難病を治すまで、自分がその仕事についている事を言うのが恥ずかしかったそうです。
その事から、結局自分の病気を治せない程度では治療家として働く資格はない・・・ということで約1年半、治療の仕事とは全く関係ない仕事をしながら自問自答した経験も持っています。
ある種、ここのところの腹が据わりっぷりは、只者ではありません
話は戻りますが、動きに関しては、そこらへんの治療家よりも生徒さんの方が動きが上手な場合もけっこうあります
このように生徒さん・患者さんの質が上がってくると、治療家も追いつかれないように進化しないといけません。これは良い関係ですね。
だから私自身も常に自分に進化を課しています
共にあがっていく、つまり共和共栄の世界です!
情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田愛子