初心を忘れないことはとても大切なことだ最近よく感じます。
私も代表も、一つの質問を初心として自分に問いかけています。
「もし、地球上に治療師が自分しかいない場合で、相手を一生涯健康で過ごしてもらわないといけないという使命があるとしたら、あなたはその相手に対して何をする?」
今現在やっている活動全ての根拠は、この質問にあります。
鍼?灸?カイロプロクティック?マッサージ?整体?
違います、施術ではないということです。
施術だけでは健康になれません。
施術は対処策、例えば山道に危ないところがあるとすれば、そこを補強・修理したりするのが施術。その一方で、そもそも危ない環境に身をおかない、これ以上は危険というような判断能力を身につけさせるのが、身体の使い方、というところです。
どちらも必要です。
優先順位は対処策かもしれません、でももっとも大切なのは身体の使い方です。
先の質問を考えていただければ、私が治療でやっていることが理解できると思います
頚の解放や歩き方、所作、骨盤強化、呼吸、心ー動ー身の啓蒙活動などは、全てその質問に対しての応えです。
森田愛子