森田愛子です。
呼吸法についての相談でとても多い相談です。
「どんな呼吸法がいいですか?」
呼吸法の数は本当に多く、何から手をつけてよいかわからないということかもしれませんね。
私なりにその場で言える2つのアドバイスがあります。
1、背中に入れる。
2、吐く息を長く。
1、背中に入れる。
呼吸が浅い人の多くは胸の表面の浅い呼吸になっていて、背中がガチガチに緊張している方が多いです。
その場合、有名や腹式呼吸法や胸式呼吸法をやろうとしても、背中を緊張させたままでやってしまうことになります。
実は、呼吸法の基本は胸式であろうと腹式であろうと「背骨」です。
その最初の一歩として、背中に息を入れるということがとても有効です。
例、椅子に座って、前へ習えをやさしくします。そうすると背中が少し丸くなるのがわかると思います。背中のその自然な丸みをそのままに両手を合わせて、胸骨(胸の中心)で軽く合掌をつくるようにして親指を胸を軽くつけておきます。
そのポジションが崩れないように少しずつ鼻から息を吸ってみてください。
胸だけではなく、背中に息が入ってくる感覚があります。
2、吐く息を長く。
1で吸ったら、今度は口から「スー」という音をやさしく出しながら、息を吐いていきます。本当に少しずつコントロールしながら吸う息の倍くらいの時間をかけて吐いてください。
吐く息を長くとると、下腹部がしっかりへこむことができます。吸う息と同じくらい速く吐いてしまうと、下腹部が反応しなくなって効果が薄くなります。
*下腹部の重要性は「奇跡の3日腹ペタ」をご参照ください。
以上がこれから始める呼吸法の2つのコツです。
背中に入れて、長く吐く。
これだけで呼吸法によって体が温かくなったり、スッキリしたり、気持ちが落ち着いたり、色々な効果があります。
まずはここからチャレンジするのがよいと思います。
ぜひ試してください。
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