健康は引き算
という視点も必要です。
足し算では、何かをするという発想。ストレッチやセルフマッサージや半身浴などなど・・・
引き算では、何かをやめるという発想。
不調を引き起こしている癖、これを自覚してやめる。
不調を引き起こす原因となっている動きの癖が100あるとすると、その100はリスクそのもの。
1減らせば、リスクは99になり、2つ減らせばリスクは98になり、
そんなコツコツ引き算発想も大切です。
特に日常生活ではこの引き算が命。
例えば、ため息はつかない方が身体にいい。
1日50回ため息をつくということは1日50回は呼吸を不自然に止めているという計算になり、それを40回に減らせばそれだけ身体は楽。
こういうコツコツ・チマチマした事の積み重ねがあるところまで行くとドカンと結果として現れます。
多くの方は、身体を変えようと思うと、何かをしようと考えます。
何かをしようプラス、何かを止めようも考えてみるとバランスが取れます。
何事もそうだと思いますが、より良くだけではダメで、無駄を省くという事もセットで必要ですね。
ちなみに頚の解放と骨盤強化は足し算系、セントラルウォーキング・呼吸・所作は引き算系です。
森田愛子