体軸法の背景を知る

今日は、代表の頭の中で巡っている難解な考えを少し解析したいと思います。ちょっとコアな内容ですので途中で力尽きたらごめんなさいね・・・

代表がよく言う言葉に
「身体を必要以上に操作しようとしない方がいい」
「身体の邪魔をしない方が早く治る」

私達は意識しなくても、宇宙のエネルギーと大自然のエネルギーの影響を受けているそうです。

その中に、私達は存在しています。

私達の身体は常に、生きるために、生きるための調整が行われています。つまり、治そうとしなくても、治る力が働いているということです。

しかし、多くの方が治る力が働いていないという事実があります。調整する力を止めるのは、「感情の質と、感情からくる行動」だそうです。

簡単にいうと、感情の質と、感情からくる行動を軌道修正すれば、後は勝手に治っていく、ということらしいです。

代表は、自分の難病を完治・克服しましたが、その過程で長い時間と莫大なお金をつぎこみました。その結果、得た結論が「身体の邪魔をしない」「邪魔するような感情を持たない」「その感情による行動(動き)をしない」ということだったようです。これが大自然との大調和、つまり自然体になる、ということらしいです。

ところが、自然に調整してくれるという理解がないと、痛みや不調で不安になり、焦って、悩む・・・つまり治らない感情が積み重なってますます治りにくくなってしまうようです。

感情の質と、その感情による行動。

これが動きの癖の正体・・・

自然に調整してくれるという理解がない。

これが力みの正体・・・

動きの癖?力み?

つまり体軸理論ということです

体軸法は言い換えると、E-motion(イーモーション)と呼びます。

これはEmotion(感情)とMotion(動き)をかけている造語です。

これは体軸理論の根源的な発想の一つです。

人間は、すでに治る力が働いている、でも感情と行動がそれを止めている。そこで行動の中で最も大きな要素の「動き」と「力み」をリセットする作業をします。

だから身体の深いところから楽になりますし、精神的にもスッキリします。「動き」と「力み」のリセットをするということは「感情」もある程度はリセットされるのです。

リセットするという作業、つまりレッスンですね。

レッスンは学びの場であり、その学びの中に気付きがある、気付きとは、感情を質を変えるきっかけになる。

だから、レッスンは数受けた方がいい、「動き」と「力み」のリセット作業、レッスンは、感情の質を変えるきっかけをつかむことである。つまり、気付きである・・・

レッスンは、「学びと気付き」である。

言い換えると、自分と向き合う、ということにもなります。

何度参加しても、「気付き」があり、最初は身体を治すために参加していても、そのうち、「進化」を求めるようになります。

実際に私の生徒さんの中でも、「進化」の段階にきている方も出てきています。

ちなみに邪魔しない身体の状態を具体的に示したものが体軸法勉強会でお伝えしていることです。

いわば、一つの目指すべきゴールからお伝えしているということになりますが、ゴールを知ったからと言って、すぐに体得できるようなものではありません。

やはりワークのなかで、「気付き」、そして認識・感情が変わる、という作業が必要になりますね

簡単に身につくものではないけれど、身につけば一生の宝になるということです。

情報提供:K-Raku Style Yoga 体軸法 渋谷 森田愛子