森田敦史です。
上から下への重力。
普通に生きていても、どんな生き方をしていても、この上から下への重力の影響から逃れる術はありません。
上から下。
この影響を学問するのが本来の運動学ですね。
身体の筋・骨格を観た時に、最も重力の影響を受けるのはどこ?
こういった筋・骨格と重力の関係性で、ケアすべき部分の優先順位が決まるという事です。
さらに言えば、その関係性にプラスして、その人の動きの癖を分析することで問題点がはっきりとするわけですね。
重力と筋・骨格の普遍的なルール+その人特有の動きの癖⇒これを同時に解決方向へ導ける動きこそ“骨盤後方スライド”ということになります。
骨盤後方スライドは、全くもって単純な動きですが、うまくはまると首や肩の不調、腰痛、膝痛などの症状も楽になってしまいます。
プラス、上から下への影響に対してのアプローチができれば、もっといいですね。それは・・・次回にすることにします。
情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田敦史