世の中、割とマニアックな方向に進んでいます。
ヨガの世界もそう、専門家ではないのに●●筋とか。●●関節とか、結構マニアックな方向性が流行っているようです
マニアックになるのは、一つのプロセスとしては良いと思います。なぜならば細分化されたものはいつしか壊れ、マクロ視点がクローズアップされる引き金になるから
しかし、体軸法のヨガはそんなマニアック路線にささやかな抵抗をしています。身体に対して細かい理屈を並べ立てるのは、それが得意な人がやればいい。
私はマクロに人間を観て、そしてシンプルに身体を変えていく、というスタンスです
要は、自転車を例に挙げると自転車に乗るときに筋肉や関節の細かい細分化された動きを分析するのは私ではなく誰か得意な人がやればいい、私は単純にまずは乗ってみようぜ!自転車に乗って楽しんでもらう方法をお伝えします。
まずは乗れるようになってしまえ!理屈を知りたい人は後から勉強してね。というところです
不調が多い人は、まず不調を減らしてから、なぜ不調が減ったのか?という細かい勉強をすればいいのです
体軸法指導塾など、正にそんなところです。Yogaや治療で不調体質がかなり改善された人が、さらに理解を深める場です。
治療院がこのような場を作るのは、かなり希少ですが、だからこそのチャレンジですね
学習スタイルもユニークです。あまり詳しくは話しませんが治療業界に決定的に足りない、というかおそらくこんなスタイルでやっているところはないと自負しています
今日も指導塾の日でしたが、参加者のお1人が感動したのか、泣いてしまうといった一幕も・・・
情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田愛子