何で最近、専門家向け記事がポツポツ増えているのかというと、体軸法に触れている方に専門家の方が少しずつ増えているからです
専門家向け以外の記事とのバランス・両立はいつも考えるところですので、専門家向けに一つブログを作ってもいいかな?と思っています。そのプランは今、頭にありますので実現したら報告します。
今回はプロの条件。専門家以外の方でも十分に参考になる内容ですのでご覧くださいね。
プロとは身体に携わる事を生業としている人間を指します。
プロの条件と言っても色々ありますので今回は、今の時代に特に求められるプロの条件を少しお話できればと思っています
一言で言ってしまえば“何をしたいのか?”ではなく“何が伝わったのか?”“どう伝わったのか?”という視点です。ある方の言葉を借りると“重要なのは何を言ったかではない、どう伝わったか?”ということです。
徹底してこの視点に立てる事がプロの条件です。徹底して、というところがミソです。
プロの多くは、何をしたいのか?何を伝えたいのか?で一生懸命、それも基本としては大切な事ですが、いざ実践となると、何が、どのように伝わったのか?の方が大切だと思っています。
治療にしても、ヨガの指導にしても、です。
究極の話、何をしたい、何を伝えたい、はそれだけでは一人よがりの世界です。仕事である以上、相手がいる、相手がいる以上は相手の事を考える。
超当たり前の事ですが、意外に出来ていない人が多いかもしれません
伝えたい事を決め、それを伝える力を身につけないといけないということです。モノはあるけど伝える術を知らない、ではいけません。
私もまだまだ、日々これを研究し続けています。なぜこれが今の時代に求められているかって?それは私の直感です(笑)
基本的な話でした
情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田愛子