森田愛子です。
腹ペタは、お腹がペタッとできて、プクーッと出来ること。
前々回の記事で書きました。
腹ペタをすると、結果的にお腹に溜まっていた空気が、プシューッとなるような感覚がします。これは私がそう思うのではなく、体感した方の声です。
実態もそれなりに変化します、写真だと少しわかりづらいですが、実際の
感覚の変化はかなりです。↓↓↓
なんでプシューッと抜けていくのでしょうか?
腹ペタは、それをするとその人にとって程よいお腹になるようにつくられていて、腹をペタッとするために作っているわけではないのです。
ですが、プシューッとなるのはどういうこと?
お腹が膨張し過ぎているだけです。
お腹が膨張し過ぎている方が自然の状態になれば、プシューッという感覚になるだけです。
逆もあります。
お腹を締めすぎている方は腹ペタをすると、程よいふっくらとしたお腹になります。
大事なのは、ペタッとできて、プクーッとできるお腹でいつもいること。
女性は変化変動する生き物なので、ペタッとしにくい時期があります。
ペタッがやりにくい時期はプクーッだけになってしまいがちです。それを放置しておくと、膨張したお腹、ボテッとしたお腹になってしまいます。
逆もあります。
いつも締めすぎていると、プクーッができなくなってしまいます。締めすぎお腹は背骨がガチガチになるのが特徴です。
腹ペタはケアでもあり、チェックでもあります。
腹ペタがうまくできる時はペタプクが出来ている時、うまくできない時はだいたいプクだけになっている時。
そうやってその時の状態をチェックすることもできます。
腹ペタを習慣化すると、自分の体の状態をいつも把握することができます。体調管理にも使えるのです。
大事なのは、頭でやばいな、と認識する前に、既に体は反応している、ということです。
不調の方で、頭でやばいなと認識する段階は結構遅い状態です。
腹ペタを習慣化しておくと、頭でやばいと感じる前に、体の反応をキャッチしておき、そこで修正することができるようになります。
あっ、そんなにつらくないけど下腹部が反応しにくい!呼吸はしにくい、というように。
こういうのを東洋医学では「未病治(みびょうち)」という言います。
雑草を同じで、伸びすぎた雑草を刈るのは大変でも、少し伸びたところで刈れば簡単に済みます。
腹ペタも同じように使ってください。
ケアであり、チェックでもあり、体調管理でもあり、未病治でもある、
それが腹ペタ。
症状がないからOK、病院で異常がないからOKではなく、
それ以前の体の反応を読み取れる事が体質改善で大事なことです。