難病を克服された方を見ていると、一つだけ共通点があります。
それは「心の変化」です、わかりやすく言えば「認識や捉え方の大きなパラダイムシフト」が起こっているという事になります。
それぞれが自分なりに、パラダイムシフトを起こしております。
鍼灸・整体・食事療法等、これは共通点ではありませんでした。
というよりもむしろ、そういった治療をあまり受けていない方の方が多いかな?という印象さえあります。
これには、おそらく治療依存という問題があり、ここでの詳細は避けますが、治療を頻繁に受けると主体性が乏しくなるため、と思われます。
難病克服の基本は、まず自力と主体性となります。
基本的に克服する人間は、誰に何を言われなくとも自分でやります。そして、疑問やわからない点は専門家にアドバイスを求めます。
つまり、治療という受身の手法に依存していないという事実が存在いたします。
話は戻りますが、このパラダイムシフトは自分でしかできません。治療側である程度は誘導することはできても、最後の最後でそれを実行するのは自分自身であるとことです。
パラダイムシフトはある現象を表側を見る一方で、ふと立ち止まって裏側からも、違う視点からも見てみることができるかどうかとも言えます。
このパラダイムシフトが劇的に実現できた方は、特に何もしなくとも難病を克服してしまう事もありえますし、実際にそんな方も確認しております。
本当に大切なのは、この部分になります。
鍼灸・整体・食事・サプリ・漢方などはあくまでツールに過ぎず、健康観のパラダイムシフトが起きなければ、何をやったとしても治る可能性は低いと考えております。
情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷