今日は、午前・午後と2クラス、セントラルウォーキングを開催しました
予想はしていましたが、やはり1日2クラスはかなり私達にも疲れが・・・
身体的というよりも、参加者一人ひとりを繊細にチェックするために、全く違うエネルギー、つまり強烈な集中力を使うからですね。
セントラルウォーキングは、その考え方と実際の歩き、意識がマッチングするまで、4~5回の参加が必要になります。
初回は、まず形を覚える。注意点を覚える。そして自分の歩きを知る。それでOKです。おそらく話している内容も、何をしているのか?確かに楽に安定して歩けるようになったが具体的に何が変わったのか?脳が混乱してよくわからないかもしれませんが、それでいいのです。
色々とワークをするなかで、自然に健康的な歩きが身体にインプットされていきます。よくわからなくても、終わりには自然と安定した歩きが出来あがります。
そして、何回か参加するうちに感覚的にわかってきます。
セントラルウォーキングの刺激は、表向きの意識では忘れても、身体は絶対に忘れません。潜在意識のなかに刻まれるのです。
大体3カ月くらいすると意識から薄れてしまいます。その時期に再び参加し、身体に刺激を入れると、潜在意識に刻まれた刺激が浮き上がってきて、1回目の参加よりも強い感覚・感性が出来あがります。
つまり、忘れて、思いだして、を4~5回繰り返していると自然に、感覚と歩きがマッチングします
こうなると、始めた頃とは別次元の歩きが完成するという理屈です
比較的、長期的な取り組みにはなりますが、歩くことは一生ものですので、大変意味のあることですね。
既に4回目の方もいらっしゃいますが、歩行の質は相当に出来あがってきています。このウォーキングの企画を始める時に、感覚的に修得するまで大体5~6回かな?と思っていましたが、やはりその通りになりました
情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田愛子