K-raku Style事務局の神です。
今まで、ご紹介したことがなかったスタッフ研修の内容を少しご紹介しようと思います。
講座にアシスタントとして入っているスタッフは基本的に週に1回森田愛子先生と、月に何度か代表である森田敦史先生から研修を受けています。
今回は先日の週に一度の研修でやった内容です。
3枚の写真、パッと見は同じですが少しずつ違うのがお分かりになりますか?
先生とスタッフ2名がそれぞれ本を並べ変えたものになります。
写真だと伝わり辛いかもしれませんが、空間の気配がガラリと変わります。
(1、2枚目がスタッフ、3枚目が愛子先生です)
その要因は見た目がきれいに並んで整理整頓されているかではなく、どのように物を置いたか、取り扱ったかです。
イライラしている人がそばにいるとこちらもイライラするように、物もこちらに影響を与えます。パッとイメージするスッキリした落ち着く部屋は物が少なくてきれいに整理整頓された部屋だと思いますが、先ほども言いましたが面白いことに物の量や見た目のきれいさではないのです。
どうすればいいか、というと物を置く面に対して垂直にスッと置くこと。
例えば同じ場所に置くにしてもズルズルと引きずってきてそこに置くのと、上からスッと置くのとで空間が変わります。
なかなか、言葉では伝わりにくいところで申し訳ないのですが…。
もし、気になる方がいたら机の上にある、例えばティッシュとかリモコンとか調味料とかできるだけ垂直に置きなおししてみて下さい。なんだか落ち着くかも?という感覚を体感していただけるかもしれません。
渋谷と横浜の治療院はこういった繊細な目に見えない部分から空間が作られています!
私も昔は患者として通っていて「なんだか来ただけで落ち着くな、魔法のように治ったり動けるようになるな」と思っていましたが、スタッフとして研修を受けるようになって物や生徒さんに触れる手、言葉などびっくりするほど繊細な気配りや感性が使われていることに未だに驚いています。簡単にやっているようで本当に難しい…、だからこその結果なのだなと日々感じています。