まな板の鯉では・・・~治らない人とその理由~

とある治療院・・・

ベッドは10台くらいあるでしょうか?

揃いも揃って、のへ~って横になっている患者さん

されるがままに電気治療を受けたり、マッサージされたり・・・

思考停止、まるで魂の抜けた肉の塊のような・・・

ものすごい辛辣に書いてしまいましたが、痛みや不調をどうにかしたいのであれば、このような治療ではよくなるはずもありません

リラックスしたい場合は別ですが・・・治療となればまずいです

感覚も感性もあったもんじゃない

やってもらう・・・治療してもらう・・・治してもらう・・・

そして、親切ですね~(←もちろん皮肉です)

ベッドから起こしてあげたり、スリッパを整えてあげたり、何でもかんでもやってあげて・・・

そうしていることが、患者さんの主体性を奪ってしまっていることに気付かない治療師・・・

親切は度を超えると治療にとってはマイナスになります

もちろん、気遣いは大切ですけど

自分で出来ることは自分でやりましょう

それが健康への第1歩ではないでしょうか?

情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田愛子