なぜヨガ?なぜ自力?

私森田愛子は元々、治療家です。
それがなぜ今、ヨガなのか?

これは、バリバリの治療家である時にどうしたら体が良くなって、痛まない・不調のない体を作れるのか?
どうしたら治療に通わなくても済む体に出来るのか?を突き詰めた結果がヨガだったのです

治療院勤務時代は、毎日40人以上の患者さんを治療していました。

確かに治療を受けると良くなる、症状もなくなり、来なくなる。そして時が流れるとまた体を痛めて通ってくる・・・

そんな繰り返しでした

その時は自分の治療技術が未熟だからと必死に技術の修得に励みました

私が働いていた2つの治療院は、患者さんも多くその地域ではちょっとした治療院でした。もう一つは、かなり有名な治療院で遠方からも患者さんがひっきりなしに訪れる治療院でした

泣きながら修行に励み、そのうちの一つの治療院で副院長になり、技術も認められました。

しかしそれでも、患者さんは痛めて、通って、良くなって、また痛めて・・・

それでもこの繰り返しは変わりませんでした

繰り返すうちに、段々と治療の効きにくくなり、痛める間隔も短くなります。

ここまできて、初めて何かが違うのではないか?見ているところが間違っているのではないか?

この時点で、出会いというものは凄いもので、ヨガを出会ったのです

違う目的でハワイに行った際に、ヨガを教えてもらって、自分で、自力で体は整えられることを体感しました

他人から治療してもらっても、一時的な対処に過ぎず、それに比べ自力で行うヨガは自分自身の力で体を整えるだけに崩れない、根本から改善している感覚があったわけです

この瞬間に、他人では治せない!自力が大切なんだ、と気付きました。

他力だと治療家にお任せ、自力だと自分自身への意識が高まり、根本から良くなるのです。

これをきっかけにヨガを勉強することになり、治療院で教え始め、国際ライセンスを取り、現在に至っているわけです。

そして現在、ある課題があります。それはヨガでも不十分なところがあります。ヨガに取り入れられる治すための体操法などを独自に考え、もちろんヨガのポーズももっと効果が出るように応用しています。

結局は、どうしたら根本から治るのか?と考えて突き詰めた結果、今のスタイルができました

ヨガが好きなのもありますが、基本的には治すためにヨガが必要だという結論です。

私にとっては治療とヨガは同じ位置づけです。

治療=ヨガ!

ここが他と決定的に違うところだと思っています

情報提供:渋谷の小さなヨガ・整体サロン“Office K-Raku”