姿勢の歪みは手足の動きの癖から始まります。
胴体が捻じれて歪むのではなく、手足の動きの癖によって、その動力が胴体に伝わって捻じれや傾きが入るのです
それが一定期間続くと歪みという状態が完成されます
歪みを治すときは、特に手足の動きの癖を修正する必要があります。そうしないと胴体への捻じれ動力は手足から生み出され続けてしまうのです。
手足から歪みが始まるのですから、手足から治すべきです
手足の動きの癖をリセットして、動作の変換作業をすればおのずと姿勢は変わってくるのです
このように問題は、身体内部の手足から体幹に伝わる動力の方向性です。
確かにいったん歪んでしまうと歪みという形の中で起こる動力の方向性によってさらに歪みが強くなる可能性はあります。
それでも歪み・姿勢などの形は、動力の方向性の結果に過ぎません。
これが歪みは問題ではない、といつも言っている詳細ですね。
情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田愛子