今日テレビを見ていたら、麻生総理の失言について色々と言われていました。
特に、私にひっかかったのは病気の人に対して病気でない人にはインセンティブがどうのこうの・・・
「とんでもない」という意見が多かったように思います。
確かに立場上、言葉選びには注意しなければならないと思います
しかし、同時に麻生さんの言葉から本質を突く意味合いを感じました
それは、病気になりたくてなる人はいない、どんなに気をつけても病気になる人はなる。長島さんや王さんを見ればわかるように、あれだけスポーツをやっていてもなる人はなるんだと言う専門家がいましたが、
これに関しては、問題外ですね
スポーツをやっている事と健康であることは全くといっていいほど関係がありません。
そして、どんなに気をつけていても病気になる人がいる・・・
私から見れば、「どんなに気をつけていても」という言葉、何をどのように気をつけるのかによって、結果は違います
つまり努力をしていても、その努力の質によって病気になるかならないかが決まるわけです。
そして一般的に言われている方法はその多くが無意味な事が多いのです。例えば、
・健康のために朝牛乳やヨーグルトを食べている。
・私は健康のためにお米を玄米に変えた。
・毎日市販の野菜ジュースを飲む。
・カロリーオフのビールにした。
・毎日、ジムで運動している。
・ウォーキングをしている。
などなど挙げればきりがありません。
実は今あげただけでも、一般的に良いと言われているものでも、食べるべきもの・避けるもの、食べる時間帯や食べ合わせなどのポイントをよく理解しないと逆に体を痛めるという事実も存在します。
その辺はいつでも私に聞いてくださいね、いつでもお教えしますよ
ちょっと話がそれてしまいましたが、健康の要素には、
・食事
・呼吸
・身体の骨格や関節・筋肉などの動き
・思考
・環境
これくらいが、大きく分けてあります。
その全てのバランスが取れた状態、そして許容範囲内にすることが大切です。
これは非常に残酷な現実なのですが、いくら食事に気をつけていても考え方が不健全ですと、病気になりやすいのです。
いくら身体を鍛えていても、食事が不健全であっても問題です。
そのように、全てのバランスをいかに自分なりにとっていくかが大切です。
例えば、会社関係の飲み会などでお酒を飲まなければいけないときなど、その時は仕方がありませんが、その翌日などそれ以外のケアが必要です。
そういった機会が多ければ多いほど、日常でのケアは高いものが要求されます。
人間は自然法則下に生かされています。そうである以上、自然法則から大きく外れてはならないわけです。
当たり前の事ですが、なかなか出来ないようです。
なぜか?
代表が言うには「まだ余裕があるから」
つまり、あなたの日常や仕事に著しい障害になる恐れがまだないから・・・
まだ大丈夫・まだ大丈夫・・・というように。
しかし、自然法則は非常に厳しいです。
因果応報ですので、自然法則はあなたの都合に関係なく、あなたが積み重ねてきた原因に対して、容赦なく結果を出してきます。
だから自分と向き合い、自分の体を把握できるようになる事が大切なのです。
今日はちょっときつい内容ですが、そんな事を感じさせてくれた麻生さんでした。
情報提供:渋谷の小さなヨガ・整体サロン“Office K-Raku”