私は煙草を吸います。
例えば、喫煙可能なお店に入ったとき、たとえ喫煙可能でも隣に嫌煙者がいた場合は、煙草をすいません。
可能・不可ではなく、お互いに気持ちよくするためには、この程度のマナーは当たり前ですね。
その一方で最近目につくのが、必要以上煙草を忌避する人も増えています。
私もこういう仕事をしているのに、「なんで煙草を吸うのですか?」という質問はよく受けます。
健康とは、バランスです。
精神的ストレス・食事・睡眠など、色々な要素の中の、煙草は一つに過ぎません。
全体のバランスがとれているから煙草を吸っても問題ないのです。
ところが、たとえ煙草を吸わなくても、精神的ストレスが強く、忙しくて睡眠もなかなか取れない・・・なんて場合は、煙草を吸うよりもはるかに身体にはマイナスです。
煙草を吸わなくても、暴飲暴食をすれば、それは問題です。
ようはバランスですので、部分的に執着するよりも全体を考え、うまくマネジメントできれば何ら問題はありません。
煙草を吸うと肺がんの確率が上がるそうですが、精神的ストレスを抱えたまま生活している方がよっぽど病気リスクは高くなります。
この辺のところをうまく理解できていないと、偏った健康認識が生まれてしまいますね。
まぁ、でも煙草は吸わないにこしたことはないという厳然たる事実はありますね(汗)
情報提供:渋谷鍼灸理学治療室 体軸法 渋谷 森田敦史