ちょくちょく聴かれることがあります。
「本当に子どもを産んだんですか?」
毎日治療院にいて、子供の話もほとんどしない、ブログでも書かない、出産前後で体型も変わらない、髪型も変わらない(笑)。
ある意味これはうれしい質問です。
子供のことで仕事に影響を与えることはしないと決めていたからです。
ブログでも子供の記事は書いていませんが、これは今のところブログのコンセプトに合わないからです。
このブログを日記と捉えていませんので、必要以上に私的な事は書かないと決めています。
「休みの日に子供と遊園地に行きました~」的な記事には全く意味を感じませんし、それは単なる自己満足。
不器用なやり方ですが、これがしっくりきます。
その一方で勉強になることも事実です。
人間の身体を再構築するとき、一般的なやり方は足元から上に向かって作っていくのが理解しやすいですが、代表に言われたのが、
「必ずしも下から、足腰からつくる必要はない、上(肩周り)からつくってもいい」
「身体を捻じるという動きはエクササイズなどでは多いが、実は身体の再構築という視点での意味合いは薄い」
ということの意味も、子供を観察することで確信に至りました。
こういった事は治療やヨガを通して少しずつお伝えするようにしています。
伝える事と伝える必要がない事とを分けて考えるようにしています。
そうそう、質問に対しての答えを忘れていました。
「本当に子どもを産みましたよ」
森田愛子