自然な動きを修得して、元気になる方には、「これでいいんだ」という感覚を持つことが多いようです
疲れるような動きをしないと、働いていないのではないか?という罪悪感を持つ場合もあるようです
特に日本人は、働かないことを罪悪のように捉える思考があることが大きいのかもしれません。
こういった思考を無意識に強く持っている方には、「これでいいんだ、こんなに楽に動いていいんだ」という感覚を身につけることが大切です
いかにも忙しい動きなどする必要はありません。忙しくても動きまで忙しくする必要はないということです。
代表も、朝から晩まで治療、治療の合間に仕事、治療後にも仕事。かなりのスピードで仕事を処理していきますが、全く忙しい動きはしていません。昔は力んで仕事をして体力を使い果たさないと働いた気にならなかったそうですが・・・
ワークショップ等で代表を見ている人は、ゆとりがある人のように見えますよね?でも膨大な仕事量を抱えているのです。
楽な動きで、忙しくすればいいのです。いっけん矛盾しているようですが、十分に可能です。
心身は、動きで繋がっています。ということは、ゆとりのない動きをしていると精神的にもゆとりがなくなります。
ゆとりのある楽で軽い動きをしていれば、不思議と精神的にもゆとりが出てくるのです、人間とはそういうものです
いそいそと働くのも、頑張ってる感じがしていいのかもしれませんが、エネルギーロスは大きいですね。
楽に軽く動いていいんです
情報提供:体軸法研究会 渋谷鍼灸理学治療室 森田愛子