体軸法には関係ありませんが、鑑定士になってからこの数年、コツコツと取り組んできた0学を深める作業。
先日、0学講師の免状をもらいました。ようするに、弟子を、0学のプロを目指す人に0学を教える資格を得た、というものです。
元々どこかへ所属したり、制約や束縛を受けることが何よりも嫌いでしたが、それを飲みこんでも勉強する価値があったというのが0学です。
ようは自分が素晴らしいと思わなければ、人に伝えられるわけがないということです。
0学はいわば言葉が出来る以前の易の世界ですので、それを言葉に変換する作業が極めて難解な作業になります。
さらには言葉というものは人によって捉え方が違います、自分が○だという認識で発した言葉が、相手には△に受け取られることがあるということです。
言葉に変換する作業と、その言葉の意味と相手の言葉の尺度を読みながら伝えないといかんということです。読み間違えるとしたら、この2つのプロセスですね。
そんな難解なものですが、色々な事がわかるので面白いものです。
「私は占いを信じない」という言葉さえ、そう言った方の性質が読めてしまう材料になってしまうところに凄みを感じます。
そんな0学、おかげさまで12月は鑑定ラッシュで満席ですが、人生にちょっと違った視点からのエッセンスが欲しい方は1月以降にいつでもどうぞ。
情報提供:体軸法 渋谷鍼灸理学治療室 森田敦史