雑論

森田敦史です。

2月28日以来の更新です。2月というとまだまだ寒い時期でしたから、
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。

ところで、困った、困難、困窮、などなど。

困(コン)という文字、木(自分)が口(何等かの障害)に囲まれており、八方に伸びる事ができない状況・・・

ここで一つの解釈を。

この“困”から脱却する為には、急がば回れというようにいっけん遠回りに見えても、着実な道を選ぶことも必要。
まっすぐ行けば近いと思っていても、絡まって動けなくなり、余計に困になってしまう恐れもあります。時間がかかっても正攻法で行きましょう、ということです。

というように物事には、そうすべき時は必ずあります。

そして、その道を全うする為には、誰かのサポートが大きな役割を果たします。家族なのか?パートナーなのか?
メンターなのか?何かの先生なのか?

自分のやっている事が合っているのか?間違っているのか?

合っているつもりで始めても、それに迷う時期は誰にでもあると思います。
そんな時に、「あなたは間違ってないよ」と言ってくれる、もしくはそんな目で決して手は出さずに見守ってくれる人がいるだけで頑張れるのではないでしょうか?

その応援を得てモチベーションを何とか維持しながらも、あくまで自分自身で解決していく努力し、その先に得るものは、揺るがない強い信念になることは間違いありません。

最近、“困”から自ら抜け出した患者さんがおられましたので、これを書こうと思いました。

こういう瞬間は喜びもひとしおです。

常に誠の心で、そっと寄り添っていられる人間でありたいと思う今日この頃です。