腹ペタはペタッとプクーッ。

森田愛子です。

前回、女性は常に動いている床の上に立っているくらいに変化の中で生きている、ということをお話しました。

そんな中でバランスを取りながら生きていくために必要なこと。

「先生、体質を変えたいのですが、まず何をすればいいでしょうか?」

よく聴かれます。

体質を変える3つのポイントの記事で大枠をお話しましたが、今回はもっと具体的に書きます。

まず答えるのは、

「呼吸で膨らませて、しぼめるお腹にしましょう。」

です。

骨盤の歪みは・・・

ストレートネックは・・・

リンパの流れは・・・

「いやいやいや、膨らませて、しぼめるお腹にしましょう。」

危機を感じるくらいに体質が悪いと自覚する方であればあるほどにそう言います。

腹ペタというと、お腹がペッタンコ、というしぼむ方ばかり考えがちですが、腹ペタとは、プクーッと出来て、ペタッと出来ることです。

まずここから、この基礎ができていないと骨盤の歪みも、ストレートネックも、リンパの流れも語れないと私は思います。

深呼吸をしても、頑固なまでに反応しないお腹・下腹部も、腹ペタメソッドをすると、1回で動きが出てきます。

3回すると、結構感覚的にわかるようになってきます。

まずは褒めてあげること。頑なまでに反応しなかったお腹が反応し始めたのですから。

そこから、やればやるほどにお腹は反応するようになります。そのうち、深呼吸をすると自然にお腹が反応するようになります。

ペタッが出来るようになると、プクーッも出来ます。

腹ペタの中にある、ゴロゴロする動きはペタッ、丹田呼吸法はプクーッです。

ペタッ、プクーッ、ペタッ、プクーッを習慣のようにしていると、腹ペタ、つまりペタッと出来て、プクーッもできる体になります。

その体でいることを継続していると、体が変わった事を自覚できるようになります。

効果を自覚するコツは、

体は人間関係のようなもの。

話しかけて、語り掛けてあげると、応えます。

繰り返し、語り掛けて、反応をキャッチする、

語り掛けて反応をキャッチしないということはしないでくださいね。

話しかけて、話しだけで相手の話を聞かないのと一緒ですから。

人間関係も体のケアも会話のキャッチボールみたいなものです。

 やっただけ、話しただけ、ではなく、

 何もやらない、話してもいないのに応えて欲しい、でもなく、

 話かける、反応に応える。

その繰り返しです。

やれば応えてくれる、それが体と自分です。

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